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parent: ../Usage
title: アップデート方法
date: 2020-08-31
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本CMSのアップデート方法について

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# 使用しているバージョンを確認
    現在使用しているバージョンを確認します.
    
    本CMSのコンテンツ表示ページ下部にバージョンが書かれています.
    
    ex):
        ```
            Powered by ContentsPlanet 2020.08.31 © 2016-2020 ContentsPlanet Development Team
        ```
        
        上の例の場合, バージョンは, `2020.08.31`です.

# アップデートしたいバージョンを確認
    以下のページから, 現在リリースされているバージョンを確認します.
    
    * [../../ChangeLog/ChangeLog]
    * [Githubのリリース一覧](https://github.com/ContentsViewer/ContentsPlanet/releases)
    
    バージョン名は, 日付になっています^[注.calver].
    
    一覧から, アップデートしたいバージョンを確認します.
    

# アップデート
    アップデート方法は, 導入時にGitを用いたか, FTPなどで直接ファイルをアップデートしたかで, 
    異なります.
    
    # Git を用いた方法
        # 1.サーバにsshログイン

        # 2.コマンド
            本CMSが存在するディレクトリに移動します.

            ```bash
                cd ~/www/wiki
            ```

            最新版を取得します.
            ```bash
                git fetch
            ```
            
            アップデートしたいバージョンとマージします.
            ```bash
                git merge <version-tag-name>
            ```
            
            `version-tag-name`は, 各バージョンと紐づいているタグ名です.
            [Githubのリリースページ](https://github.com/ContentsViewer/ContentsPlanet/releases)
            や, `git tag`コマンドで確認できます.
            
            競合が発生した場合は, 解決してください.
        
    # ファイルを直接アップロードした場合
        # 1.フォルダを置き換えます
            # 通常
                何もカスタマイズしていないときは, 以下のフォルダ, ファイル//以外//を置き換えます.
                
                + ContentsPlanet
                    + Cache
                    + Home
                    + `ContentsPlanet.php`
                
                最後にシステム設定ファイル`ContentsPlanet.php`を, 最新版と差分を確認しつつ統合します.
            
            # カスタマイズした場合
                //通常//と同様に, アップデート対象のフォルダを置き換えますが,
                カスタマイズしたファイル以外を置き換え, カスタマイズしたものは, 差分を確認しつつ統合します.
                
                カスタマイズされうるファイルとして以下があります.
                
                + ContentsPlanet
                    + Client
                        + Common
                            + `CommonHead.html`
                            + `EndpointCommonHead.html`
                    + `ContentsPlanet.php`
                

# アップデート後のトラブル
    アップデート後に何かトラブルが起きたとき, 多くは古いキャッシュやメタデータの互換性が問題です.
    
    以下のファイルを削除してください.
    
    + ContentsPlanet
        + `.htaccess` <- 削除(カスタマイズしている場合は バックアップ -> 削除 -> 自動生成 -> 書き換え)
        + Cache
            + `.htaccess` **これは消さない** キャッシュファイルが第三者に見られる可能性があります.
            + `~.cache` <- 削除
        + Home
            + Master
                + Contents
                + `.metadata~` <- 削除
                + `.index~` <- 削除
            + <他ユーザ>
                + Contents
                + `.metadata~` <- 削除
                + `.index~` <- 削除
        + Frontend
        + Module
        + ...

    [Cache ファイルについて]
    ========
        Cache ファイルには, コンテンツのパース結果や, メタ情報, のほかに, //変更履歴//も含まれています.
        
        変更履歴を残したい場合は, `history-`から始まるキャッシュファイルは残しておきます.
    ========
    
    `ContentsPlanet/.htaccess`を削除した場合, 再度`.htaccess`を自動生成する必要があるので,
    システムルートディレクトリにアクセスします.

# 注釈
    [注.calver]: ["Calendar Versioning"](https://calver.org/). CalVer. accessed at 2020-08-31.