目次 このページのソースコードを表示

Arduinoで音楽を鳴らす

公開日:
更新日:

Arduinoで電子工作をしていると音を鳴らしたくなります. その鳴る音は電子音のようなピーピー音ではなく, ゲーム機でなっているような音―むしろ音楽といった方がいいでしょう―にしたいです.

このページではArduinoを用いて音楽を鳴らすことができる’MediaPalyer’を紹介します. 外部シールドを使わないで音楽を鳴らすことができます.

ただし以下の環境が必要です.

対応環境

メインのArduino

下の音楽再生用のArduinoをコントロールするためのものです.

音楽を再生するためのArduino

MediaPlayerは音楽を再生するためのArduinoを必要とします. これはつまり音楽を再生する処理とそのほかのメイン処理を分けるということになります. こうすることで, Arduinoは音楽を再生するための処理に集中することができます.

対応しているArduinoについて

  • 動作周波数: 8MHz, 16MHz

microSD

音楽ファイルを保存するために必要です

音楽ファイル

  • 対応ファイル形式: Wave
  • サンプリング周波数: 32KHz, 16KHz, 8KHz
  • 量子化精度: 8bit
  • MediaPlayerの導入方法を説明します. 説明項目は以下のとおりです.

    • ダウンロード
    • ファイルの説明
    • 音楽再生モジュールの作成
    • 再生モジュールとコントローラの接続
    • コントローラ側の準備
  • ここでは, MediaPlayerの基本的な使い方を説明します. 説明項目は以下のとおりです.

    • 音楽ファイルを準備する
    • ピン接続
    • 音楽を再生する
  • 関数
    Begin MediaPlayerControllerの開始
    Stop 音楽停止
    Load 音楽ファイルロード
    Play 音楽再生
    Enum
    PLAY_MODE プレイモード
「https://contentsviewer.work/Master/Arduino/MediaPlayer」から取得