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--- parent: ../Arduino title: Arduino上で走るOSの作り方 date: 2017-7-11 tags: リアルタイムOS children: WhatRTOS Objective Ready Files Scripting/Scripting SetupBoard Structure Reference/Reference Refs --- OSは日常のあらゆる場所で目にします. パソコンには必ずと言っていいほどOSが走っており, 携帯, ゲーム機などにもOSが走っております. このような普段よく使うOSですが, そのOSの仕組みを分かっていても, 実際どのように作るのかはよく知られておらず気になります. このページでは, 実際にArduinoで動くOSを作成することで, OSの理解を深めます. 使用するプログラミング言語はC言語です. (作成といいましても, すでに在ります[FreeRTOS](http://www.freertos.org/index.html)から必要な機能を抜き出し, Arduinoで動くようにしました.) なお, 今回扱うOSは汎用OSではなくリアルタイムOS(RTOS)と呼ばれるものです. 汎用OSとは, すべてのタスクに等しく優先度が与えられますが, RTOSではタスクごとに優先度を設定できます. 話の進め方ですが, 今回のOS製作では実装に重きを置くため, コードを中心に話を進めていきます. 各コードごとに簡単な説明を行い, その中で特に重要な部分―OSの仕組みに深くかかわる部分― もしくはさらに詳しい説明については別ページで行います. これら別ページ―詳細ページ―は子コンテンツである "仕組み"にまとめられています. 話の流れは次のとおりです. * RTOSとは * 目標と使い方 * 準備 * ファイル構成 * スクリプト * ボードの設定 * 仕組み # 対応状況 * Arduino UNO * Arduino Mega # 動作確認済み環境 * Arduino IDE 1.8.10 * Arduino AVR Boards 1.8.1 <!--現在このページは更新中です. 2018年夏までに完了します. WebPageのシステム更新で遅れています.--> ===
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